ライブストリームを企画する Tail AirでRTMPを使用する

RTMPへの導入

リアルタイムメッセージングプロトコル（RTMP）は、ライブストリーミングの世界では定番です。元々はMacromediaによって開発され、現在はAdobeが所有しています。RTMPはインターネットを介したサーバーとクライアント間でのオーディオ、ビデオ、およびデータの高性能なリアルタイム伝送を目的としたプロトコルです。

このプロトコルは、シームレスで低レイテンシの機能を提供する能力によって時間の試練に耐えてきました。これがライブストリーミングやオンライン放送で人気のある選択肢となっています。ライブイベントのストリーミング、オンライン放送のホスト、またはビデオ会議の設定を計画している場合、RTMPの理解と活用はストリームの品質や視聴者全体の体験を大幅に向上させることができます。

本記事では、OBSBOT Tail Airを使用してRTMP経由でライブストリームを開始する方法をご案内します。また、ライブストリーミングの例としてFacebookを使用します。

Facebookでライブストリーミングを準備する

FacebookでRTMPを使用してライブストリームを開始する前に、FacebookストリームキーとサーバーURLを取得する必要があります。以下の手順に従ってください。

ステップ1： Facebookプロフィールページに移動し、"ライブビデオ"をクリックします。

ステップ2： "ライブを開始"を選択します。

ステップ3： 以下の画像に示されているストリームキーを見つけます。

ステップ4： "詳細設定"をクリックして、"サーバーURL"の詳細にアクセスします。

Facebook RTMPライブストリーミングをTail Airで接続する

ステップ1： "Obsbot Start"アプリを起動し、Tail Airに接続します。ライブストリーム/録画ボタンを長押ししてライブストリームインターフェースにアクセスします。

ステップ2： "RTMP"オプションを選択し、"+"を押してRTMPを作成します。

ステップ3： Facebookページから対応する情報を入力し、"保存"をクリックします。

ステップ4： "開始"ボタンをクリックします。

ステップ5： Obsbot Startアプリを設定した後、Tail AirによってキャプチャされたビデオがあなたのFacebookウィンドウに表示されます。ライブ配信を開始するには"Go Live"をクリックしてください！
ステップ6： これでライブ配信中です！